世界の名作えほん・ためし読み

おおきなかぶ

ひとりじゃできないとき、どうする?

🧒 3〜5さい🕐 よみきかせ 約7分📖 めくって読む
1 / 1

右から左へ読む絵本です・◀▶でめくれます

よこ向きにすると、大きく読めます

えほんは6ページまで。お話の全文は、この下でぜんぶ読めます →

「おおきなかぶ」は、おじいさんが育てた大きなかぶを、おばあさん・孫・犬・猫・ねずみと順番に力を合わせて抜く、くり返しが楽しい世界のお話です。ひまり姫版は3〜6さい向けに、「ひとりじゃできないとき、どうする?」が体で分かるお話にしています。よみきかせは約7分。全文をこのページで無料で読めます。

「おおきなかぶ」のあらすじ

むかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは畑に、かぶの種をまきます。「大きくなあれ。」毎日水をあげ、太陽の光をあびて、かぶはすくすく育ちました。ある日、とても大きなかぶができます。おじいさんはかぶをぐいっと引っぱりました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」でも、かぶは抜けません。おじいさんはおばあさんを呼びました。二人で引っぱっても、まだ抜けません。おばあさんは孫を呼び、三人で引っぱっても抜けません。孫は犬を呼び、四人でも、だめでした。犬は猫を呼び、五人で引っぱっても、かぶはびくともしません。猫は小さなねずみを呼びました。ねずみが猫のうしろに立ち、みんなで「せーの、うんとこしょ」と引っぱると、かぶはすぽんと抜けました。みんなは尻もちをついて、ころんと転びます。そして顔を見合わせて、にこっと笑いました。

対象年齢3〜6さい(目安)
よみきかせ時間約7分
お話の種類世界の名作
このページの本文会員登録なしで全文むりょう

ぜんぶ読む:ひまり姫の「おおきなかぶ」

この下から最後まで、むりょうで読めます。絵をめくって読みたいときは、上の3Dえほんでどうぞ。

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは畑に、かぶの種をまきました。「大きくなあれ。」

毎日、おじいさんは水をあげました。太陽の光をあびて、かぶはすくすく育ちました。ある日、とても大きなかぶができました。

おじいさんは、かぶをぐいっと引っぱりました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」でも、かぶは抜けません。

おじいさんは、おばあさんを呼びました。おばあさんは、おじいさんのうしろに立ちました。二人でかぶを引っぱりました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」でも、まだ抜けません。

おばあさんは、孫を呼びました。孫は、おばあさんのうしろに立ちました。三人でかぶを引っぱりました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」それでも、かぶは抜けません。

孫は、犬を呼びました。犬は、孫のうしろに立ちました。四人でぐいっと引っぱりました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」でも、まだだめでした。

犬は、猫を呼びました。猫は、犬のうしろに立ちました。五人でかぶを引っぱりました。「うんとこしょ、どっこいしょ。うんとこしょ、どっこいしょ。」それでも、かぶはびくともしません。

猫は、小さなねずみを呼びました。ねずみは、猫のうしろに立ちました。

みんなで、「せーの。うんとこしょ!」

すると、かぶは、すぽんと抜けました。みんなは尻もちをついて、ころんと転びました。そして、顔を見合わせました。みんなで、にこっと笑いました。

ひまり姫は言いました。「ねずみさん、小さいのにすごいね。」つる先生は聞きました。「そう思ったんだね。」「みんな一緒だったから、抜けたんだ。」

「うん。ひとりだと、むりだったね。」「私も、手伝ってもらう。」

このお話の教訓:ひとりじゃできないときは、呼べばいい。

この話には、悪い人も、失敗もありません。ただ「呼ぶ」ことをくり返すだけです。それでも大事なことが二つ入っています。ひとりでむりなときに助けを呼んでいいこと、そして、いちばん小さなねずみが加わってはじめて抜けたこと。3〜6さいのお子さまは、自分がいちばん小さくて役に立たないと感じることがあります。読んだあとに「だれがいちばん役に立ったと思う?」と聞いてみてください。

場面子どもに伝わること
種をまいて水をやる毎日の世話が、実になる
ひとりで引っぱるひとりでできないことがある
おばあさんを呼ぶ助けを呼ぶのは、はずかしくない
犬・猫が加わるだれでも力になれる
ねずみが加わって抜ける小さな力が、最後のひと押しになる
みんなで転んで笑う一緒にやると、うまくいっても楽しい

何歳から?よみきかせのコツ

  • 3さいごろ:「うんとこしょ、どっこいしょ」を一緒に言いながら、手を引っぱる動きをすると大喜びします。この一節だけで最後まで持ちます。
  • 4〜5さいごろ:「次は、だれを呼ぶと思う?」と聞いてから読み進めると、予想する楽しさが増えます。
  • 5〜6さいごろ:「だれがいちばん役に立ったと思う?」と聞いてみてください。小さくても力になれる、という話ができます。
  • きょうだいや友だちと一緒に読むと、順番に手をつないで引っぱる遊びになります。

よくある質問

「おおきなかぶ」は何歳から読めますか?

ひまり姫版は3さいから、いちばん楽しめるお話です。くり返しが多いので、2〜3さいのお子さまでも最後まで聞けます。

この話の教訓は何ですか?

ひとりでできないときは、助けを呼んでいい、ということです。いちばん小さなねずみが加わって抜けるところに、「だれでも力になれる」という意味があります。

こわい場面はありますか?

まったくありません。悪い人も出てこず、最後はみんなで笑って終わります。はじめての昔話としてもおすすめです。

よみきかせにどれくらい時間がかかりますか?

このページの全文をゆっくり読んで、約7分です。かけ声で遊ぶと、もっと長く楽しめます。

無料で全部読めますか?

はい。このページの本文は、会員登録なしで最後まで無料で読めます。3Dの絵本をめくって読む「えほんモード」は6ページまでが無料で、続きは無料会員登録でひらきます。

動画版はありますか?

あります。ひまり姫チャンネル(YouTube)で3Dアニメ版を公開しています。かけ声を一緒に言いたいお子さまには、動画版もおすすめです。

紙の絵本はありますか?

あります。ひまりスタジオの絵本としてAmazonで販売しています。Kindle Unlimitedに入っている方は0円で読めます。

ひまりスタジオ(Himari Studio)

3〜6さいのお子さまのために、日本と世界の童話を3Dえほん・3Dアニメにしています。YouTube「ひまり姫チャンネル」で公開中。絵本はAmazonでも販売しています。 このチャンネルについて →

更新日:2026-09-02